第46回全国白バイ安全運転競技大会
第2日目 不整地走行操縦競技の部
降りしきる雨の中スタートした競技。小雨の時もあれば土砂降りの時もあり決して平等ではない環境・路面。超悪路の中転倒者続出。しかしそれをものともせず攻め続ける隊員たち、各都道府県警察の威信にかけた戦いの様子をご覧ください。
【不整地走行操縦競技】
白バイ乗務員は、運転中様々な事態に遭遇しますが、これを克服し、安全、的確かつ機敏に措置し得る高度な操縦技能が必要です。そしてそれはまさに、技術、体力、気力が一体となったものでなくてはなりません。
【競技内容】
走行中の危険な状況を想定して、不整地にコースを設定し、安全運転走行の技術を競うものです。このような場所をできるだけ早く、しかも安全に走行する場合は、車と人間が一体となっていることが大切であり、乗車姿勢、ハンドル操作、ニーグリップ、アクセルワーク、ブレーキング等総合的な操縦技能を競います。審査は指定された不整地コースを走行し、コースオーバー、パイロンタッチ、転倒等を減点対象とし、コース一周の走行タイムによって採点を行います。