警察追跡中の車が石垣に衝突　運転男性死亡

７日午前０時すぎ、北九州市門司区で警察の追跡を受けていた普通乗用車が石垣にぶつかる事故が発生し、運転していた男性が死亡しました。

警察によりますと、７日午前０時すぎ、北九州市門司区中町のＴ字路で、普通乗用車が石垣にぶつかる単独事故が発生しました。

車は２０代と見られる男性が運転していて、男性は病院に搬送されましたが、事故からおよそ１時間半後に外傷性急性大動脈解離で死亡したということです。

男性の普通乗用車はＪＲ小倉駅近くで左のヘッドライトが消えた状態で走っているのを警ら中のパトカーに発見され、停止を求められていましたが、逃走していました。

事故の直前にも門司区内で警察の追跡を受けていて、５００メートルほど離れた場所で、警察が車両を見失ったあとに事故が発生したということです。

警察は、「追跡が適正であったかは調査中」としています。

警察で男性の身元や事故原因などを調べています。