概要欄
スタントマンが自転車の事故を再現する交通安全教室がこのほど武雄市の中学校で開かれ、中学生に事故の恐ろしさを伝えました。
「…危ない!目の前で事故が起こりました」
この教室は自転車に乗る機会が多い中学生に事故の怖さを知ってもらおうと、JA共済連佐賀と県警などが毎年開いているもので、武雄市の武雄青陵中学校の生徒約360人が参加しました。
自転車と車が接触する様々な事故をスタントマンが再現し、自転車の運転に潜む危険を伝えていました。
【生徒】
「保健の授業などで事故の危険は習っていたが、実際に大変なことになってしまうことが驚きだった。加害者にも被害者にもならないようにしたい」
「さっそく明日から自転車に乗って通学するときに周りをしっかり見てけがをするような事故がないように気を付けたい」
武雄青陵中学校では、生徒の約4割が自転車を使って通学しているということです。