概要欄
先月、埼玉県では、自転車の事故でけがをした人のうち、およそ9割がヘルメットを着けていませんでした。通勤・通学の時間帯に、街頭で地元の中高生らがヘルメットの着用を呼び掛けました。
埼玉栄中学校3年生・村上碧惟さん:「ヘルメット着用が努力義務になりました。ヘルメットはあなたやあなたの大事な家族の命を守ってくれます」
さいたま市西区の交差点では、地元の中学生や高校生・警察官ら合わせておよそ20人が集まり、通勤や通学する人に向けてヘルメットの着用を呼び掛けました。
自転車を降りた後、脱いだヘルメットを鍵の付いたワイヤで自転車とつなぐなど、盗難対策もしてほしいと伝えました。
先月、埼玉県内では346人が自転車事故でけがをしましたが、このうち、およそ9割がヘルメットを着用していなかったということです。
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