概要欄
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長野県は自転車に乗る人のヘルメットの装着率が全国で第4位となりました。
それには高校生の意識の高さがありました。
警察によりますと県のヘルメット着用率は愛媛、大分、群馬に次ぐ第4位の34.7%です。
全国平均は17.0%で2倍以上の値となっています。
全校生徒およそ500人が通う飯山高校では多くの生徒が自転車で通学。
その頭にはヘルメットがしっかりと着用されています。
(Qヘルメット着けるのは当たり前?)
■高校3年生
「普通に当たり前だと思います。友達が(ヘルメットを)着けていても事故を起こしている人がいたので、着けなければというのは意識の中にあった」
■高校2年生
「ヘルメットしてなくて転んでしまった時、けがをしたらくだらないな」
飯山高校は県内24の高校が取り組む「信州グッドチャリダーモデル校」の活動をしていて、警察とともに啓発活動を実施するなどしています。
4月~7月までの間、自転車乗車時のヘルメット着用率はモデル校24校のうち第3位の88.9%でした。
■飯山高校・金井繁昭 校長
0「折に触れて交通マナーについて、ヘルメットも含めて呼びかけなどしている。ヘルメットをかぶるだけではなくて、道路での交通マナーも心掛けて運転してくれている。本当にありがたい」
警察はまだまだ着用率は3割程のため啓発活動などをして着用率を上げたいとしています。