概要欄
高校生の自転車のヘルメット着用率を向上しようと、高校生らによる啓発動画の撮影が福岡市で行われました。
啓発動画を撮影するのはこれまで映画のＰＲ制作なども行ったことがある、福岡工業大学附属城東高校クリエイト部のメンバーです。
撮影では北九州市出身のモデル古田彩仁さんを起用し、自転車通学におけるヘルメット着用の重要性やポイントを指摘しました。
福岡県警によりますと、高校生の自転車事故の約半数は通学時に起きていて、高校生のヘルメット着用率は年代別で最も低く、事故のリスクが非常に高い状況にあります。
福岡工業大学付属城東高校映像クリエイト部２年松木友佑さん「この動画を見た人たちがヘルメットの着用の大切さを改めて認識してもらえれば嬉しい」
今回制作された動画は３月末ごろから、県警のＳＮＳなどで公開される予定です。