今日事故って自転車が壊れたり、
乗ってる人間が壊れたりすると明日自転車に乗れません。
そんなわけでやはり避けたい自転車事故ですが
まずどんな事故が起こっているのか?
調べてみると半数以上がある事故形態でした。
さてその対策は?というと実は結構簡単というのも
見えてくる、そんな自転車事故についての動画です。
さて、動画を作る際に参考にした警視庁発表の
「交通事故発生状況」その中の「自転車関係事故」
について補則を。
このデータ、自転車が関係した交通事故の総数を
100%としてどういう事故が何%くらい発生しているか
(構成率という言い方をするそうです)
を事故の当事者とその行動から種類分けしたものです。
自転車単独とか対歩行者事故はわかりやすいですね。
ただしこれは警察が集計したデータですので警察に
届けが出ていない事故については含まれていません。
とくに単独事故、対歩行者の事故はコレといった
実害がないとその場で済ませてしまうことが多いで
しょうから実際に事故が発生している件数はデータより
多い可能性がありますね。
反対に考えれば自転車で転んで、自転車で歩行者と
ぶつかって警察に届けが出ている事故がこのデータに
示してある数字ですから恐らくはそれなりに被害の
大きい事故が発生している件数がコレだと想像できます。
車両相互の類型については通常は過失が大きい方=
第一当事者の行動で類型を分けているらしいです。
ということは例えば「追突」だと車が自転車に追突した
事故がほとんどでしょうけど反対に自転車が車に
追突した事故も入っていることになる・・・?
分らなかったので警視庁に電話してみました。
結果としては入ってるそうです。
「左折/左折時衝突」や「進路変更時衝突」も車が右左折
や進路変更をして自転車と事故になった場合だけでなく
自転車が右左折や進路変更をしようとして事故になった
ケースもこのデータには含まれているそうです。
「追い越し・追い抜き時衝突」なら自転車が車を
追い越そうとして事故になった場合もコレに該当する
そうですが・・・「まぁ考えにくい状況ですけどね」とは
おっしゃっていました。(ですよね)
しかし、この手の統計って見方が難しいですね。
というか本音を言えば自分は数字が苦手です・・・。
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~参考サイト~
▽警察庁Webサイト 「安全・快適な交通の確保に関する統計等・統計表」
・https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/toukeihyo.html
↑「交通事故の発生状況について」から年間の交通事故状況の記録
が閲覧できます。