概要欄
自転車の交通違反に対し、いわゆる「青切符」を導入することなどを話し合う警察庁の有識者検討会が始まりました。
警察庁 太刀川浩一交通局長:「自転車乗用中に亡くなった、あるいは重いけがを負った方の4分の3以上の方が法令違反を犯している。交通ルールが必ずしも守られていない実情がうかがわれます」
有識者検討会では、比較的軽い交通違反に対し交付され反則金を支払う交通反則告知書、いわゆる「青切符」を自転車の違反についても導入するかが話し合われています。
警察庁によりますと、去年起きた自転車が絡んだ重大事故のうち、7割にあたる5201件が自転車側の違反が原因で、適切で効果的な取り締まり方法の必要性が指摘されていました。
検討会の議論を受け、警察庁は来年の法改正を視野に検討を進めていく方針です。
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