概要欄
今年4月から自転車に乗るすべての人に、ヘルメットの着用が努力義務化されるのを前に17日朝、福岡市で街頭活動が行われました。
◆死亡リスクが約4分の1まで減る
福岡市早良区の荒江交差点では17日午前7時すぎから、高校生や警察官など約20人がチラシを配りながら、自転車のヘルメット着用などを呼びかけました。
今年4月から、自転車に乗る時のヘルメット着用が努力義務化されます。着用した場合、事故で死亡するリスクが約4分の1まで減るということです。
◆今年すでに3人が自転車事故で死亡
城南警察署 下川陽一交通課長「自転車の事故で死亡事故となるものは、頭部へのダメージがほとんどです。命を守るためにヘルメット着用をお願いします」
福岡県内では去年1年間に、自転車を運転中の事故で5人が死亡しましたが、今年は16日までにすでに3人が亡くなっています。