今回は,社員が自転車事故を起こした場合に,会社が損害賠償責任を負う場合があるのかというお話です。
社員が通勤の途中で自転車で人にぶつかって怪我をさせた,という場合に,会社が被害者に対して賠償責任を負う場合があるかどうか,もしあるとして,それはどんな場合かといったことについてお話しています。
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弁護士 吉田 悌一郎(よしだ ていいちろう)
司法試験の合格実績がほとんどない大学から,一念発起して旧司法試験(合格率2%台)にチャレンジ。
効率的な勉強法を探究することで,3回目の受験で旧司法試験に合格(当時の司法試験の合格者の平均受験回数は6〜7回)。
弁護士になって数年は,順調に売上を伸ばしていたが,近年の司法制度改革による弁護士増員政策によって,弁護士業界の競争が激化。
そのあおりを食って,一時期事務所経営が悪化。
そこで初めて営業やマーケティング,集客や組織作りなどを真剣に勉強する。
その甲斐あってか,3年間で売上水準を約43%アップさせることに成功。
事務所の経営を立て直す過程で,中小企業の経営支援にも関心を持つようになる。
現在は,弁護士だけではなく,経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)業務も行い,中小企業の経営支援に力を入れている。