概要欄
北海道知床沖の観光船の沈没事故で遺体安置所に設置されていた献花台が最終日を迎えました。
6月6日から斜里町役場に設置されます。
沈没事故では14人が死亡し、いまだ12人の行方がわかっていません。こうしたなか、遺体安置所として使われた施設に設置されていた献花台が、6月5日で区切りを迎えました。
献花に訪れた人:「(標津町から)中々来られなくてようやく来られた。小さい子がいるので、家族の気持ち考えるといたたまれなかった」
献花台には6月5日だけで約30人が訪れ、これまでに手向けられた花束は1000を超えました。
6月6日から、斜里町役場に設置されます。一方、海上保安庁は6月5日朝も運航会社の桂田社長立ち会いのもと、陸揚げした観光船カズワンの調査を続けています。