概要欄
北海道知床半島沖で観光船が沈没した事故で、9月17日に発見された男性の遺体の身元は、観光船の船長であることがわかりました。
新たに身元が判明したのは、観光船「KAZU1」の船長、豊田徳幸さん(当時54)です。
17日、知床半島沖を捜索していたボランティアの男性が、半島先端の啓吉湾から200メートルほど離れた入江で、うつぶせで倒れている男性の遺体を発見しました。
警察がDNA鑑定を行った結果、行方不明となっていた豊田さんのものと一致したということです。
観光船「KAZU1」の事故で、19人の死亡が確認されました。
依然、乗客7人の行方が分かっていません。