概要欄
町田市で乗用車が消防署の建物に突っ込む事故があり、近くに居た歩行者の高齢の男性が巻き込まれて死亡しました。警視庁は乗用車を運転していた80代の男を逮捕し、事故原因などを詳しく調べています。
きょう（5日）午後4時半ごろ、町田市本町田の路上で乗用車が歩道に乗り上げたあと、町田消防署の建物に突っ込みました。警視庁によりますと近くにいた70代くらいの歩行者の男性が巻き込まれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。警視庁は、車を運転していた80代の男を自動車運転過失致死の疑いで逮捕し、事故原因など当時の詳しい状況を調べています。現場はＪＲ町田駅から北西に2.5キロほど離れた集合住宅や小学校が立ち並ぶ地域です。
／／／／／／
はい、こちら町田消防署前です。事故から３時間半経ちますが、町田消防署の前にはいまも警察や消防の署員が事故の状況を調べています。車はこちらの歩道を乗り上げて、窓ガラスが割れている消防署のあちらの事務所に突っ込んだものとみられます。
さきほど、午後7時ごろに高齢の男が乗っていた車がレッカー車により撤去されましたが、自動車の前の部分が大きく壊れていて、
かなりのスピードで消防署に突っ込んだことが伺えました。車を運転していた80代の男は逮捕されていて、警視庁は詳しい状況を調べる方針です。