概要欄
熊本電鉄 脱線事故現場 2017年2月
2019年1月9日午前6時50分頃、熊本市中央区坪井4丁目の熊本電鉄・黒髪町駅から藤崎宮前駅の間で、御代志(みよし)発藤崎宮前行きの電車(2両編成)が脱線し、緊急停車した。
現場は単線で緩やかなカーブ。走行中に2両目の車両が脱線、熊本電鉄は一部の区間で上下線の運行を見合わせ、乗客を路線バスに誘導するなどした。
脱線の影響で、御代志駅から藤崎宮前駅までの全区間が終日運休した。復旧のめどは立っていない。
国の運輸安全委員会は同日、鉄道事故調査官2人を現地に派遣し調査をすでに始めていた。
熊本電鉄では2017年2月にも同区間で脱線事故が発生しており全線復旧まで約2週間かかった。
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