船事故

海上自衛隊潜水艦と貨物船の衝突事故 当時の艦長を書類送検

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ことし2月、高知県の沖合で海上自衛隊の潜水艦が貨物船に衝突し、乗組員3人がけがをした事故で、8日、第5管区海上保安本部は業務上過失傷害などの疑いで当時の艦長を書類送検しました。

業務上過失傷害などの疑いで高知地検に書類送検されたのは、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」の前艦長(50)です。

第5管区海上保安本部によりますと潜水艦「そうりゅう」の前艦長はことし2月、高知県沖での訓練中、香港籍の貨物船の接近に気づくのが遅れ、浮上した際に衝突。 潜水艦の乗組員3人に軽傷を負わせた疑いが持たれています。前艦長は容疑を認めているということです。

この事故で貨物船の中国人乗組員およそ20人にけがはありませんでした。

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