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沈没タンカー引き揚げ開始 姫路沖の爆発事故

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兵庫県姫路港沖で5月、石油タンカー「聖幸丸」が爆発し船長ら5人が死傷した事故で、沈没したタンカーの引き揚げ作業が23日、始まった。姫路海保によると、タンカーは全長約81メートルで、姫路港の沖約5キロ、水深17メートルの海底に沈没した。この日午前中には高さ約100メートルの大型クレーン船でつり上げられたタンカーの船首の一部が海面に現れた。

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