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佐賀県唐津市の七ツ釜沖で水上バイク２台が転覆した事故で、行方不明だった男女とみられる２人が８日、七ツ釜の洞窟内で見つかりました。現場で死亡が確認されています。
唐津海上保安部などによりますと、不明者の男女とみられる２人は、８日午前１０時１５分ごろ、海上保安庁の特殊救難隊が七ツ釜の洞窟内で見つけたということです。
すでに呼吸はなく、現場で死亡が確認されました。
２人は５日、七ツ釜の沖合で起きた男女４人が乗った水上バイク２台が転覆する事故で、行方不明となっていた久留米市の男性（５０代）と糸島市の女性（２０代）とみられています。
遭難した４人のうち男女２人はその日のうちに救助され、男性にけがはありませんでしたが、女性は腰の骨を折るなどの重傷です。
唐津海上保安部などで、見つかった２人の身元の確認を進めるとともに、詳しい事故当時の状況を調べています。