概要欄
春の交通安全県民運動が11日から始まるのを前に、北九州市では、10日、警察などによる出動式が行われました。
小倉城前広場で行われた出動式には、警察や交通安全協会の関係者ら約50人が参加しました。
警察によりますと、福岡県内ではことしに入ってから死亡事故が急増し、9日までに去年の2倍近い37件が発生。
先月19日に「警戒宣言」が出されています。
また飲酒運転関連の検挙数も363件と、去年よりも60件以上増加しているということです。
11日からの交通安全県民運動では、死亡事故の抑止や飲酒運転撲滅を目指して取り締まりの強化に加え、4月から努力義務となった自転車のヘルメット着用の周知などを、徹底していくとしています。