電車事故

東海道線の電車と乗用車の衝突事故 乗客の証言(静岡県)

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11月10日夕方、JR東海道線の車両が掛川市内の踏切の中で停止した車と衝突する事故がありました。この事故でけがをした人はいませんでした。

 10日午後6時ごろ、JR東海道線の興津発浜松行きの普通電車が掛川市上張の新町踏切内に停止した乗用車と衝突しました。車を運転していた女性は電車と衝突する前に車を降りて踏切の外に避難していて、無事でした。帰宅時間帯の電車内には運転士のほか、客約180人が乗っていましたが、この事故によるけが人はいませんでした。
<呼びかけ>「掛川駅あちらになりますので」
 電車の乗客は事故から40分ほどで車両の後方から降りて、徒歩で掛川駅に向かいました。
<乗客>「急に衝撃があって、そのあとブレーキが踏まれて停車して、車内の電気が消えた。ジョーカー(京王線刺傷)の事件もあり電車に怖いイメージがあって、そこで事故があったので怖かった」
 警察によりますと、女性が運転する車は前方の渋滞の影響で踏切内に停止してしまったということです。この事故の影響で、東海道線の一部区間が上下線で約5時間にわたり運転を見合わせました。

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