概要欄
愛知県豊橋市で自転車に乗っていた男子高校生が乗用車にはねられ死亡した事故から、きのうで3年が経ち、現場近くでは事故防止の啓発活動が行われました。
3年前の3月4日、豊橋市向山大池町の信号のない交差点で、帰宅途中の自転車と乗用車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた当時16歳の男子高校生が頭などを強く打ち死亡しました。現場は地域から押しボタン式の信号を求める声が上がっていたものの、基準を満たしておらず、設置が見送られていた場所でした。事故から3年が経った4日、警察官や男子生徒が通っていた高校の教員らおよそ10人が現場で黙とうを捧げました。
(豊橋警察署 加納賢悟警部補)
「横断歩道上は横断する人を保護するべき場所。横断歩道の手前にはダイヤ、ひし形のマークがあるので早く見つけて対応してほしい」
警察官らは自転車に乗る人たちに反射材を配るなどして交通安全を呼び掛けました。
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