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１６日午後、愛媛県大洲市の国道で車が追突する事故があり、横断歩道付近にいた親子２人が追突された車にはねられ、高齢の女性が死亡しました。
事故があったのは大洲市長浜の国道３７８号線で、１６日午後４時ごろ、八幡浜方面に向かっていた乗用車が横断歩道の前で停まっていた軽トラックに追突。押し出された軽トラックが歩道にいた近くに住む山下ミツルさん（８７）と息子の男性（５７）の２人をはねました。
この事故で、２人は病院に運ばれましたが、山下さんは全身を強く打ち、約３時間後に死亡。男性は命に別条はないものの、右足の骨を折るなどの大けがをしました。
乗用車を運転していた会社員の女性（２０）と、軽トラックに乗っていた自営業の男性（６８）にけがはありませんでした。
現場は伊予長浜駅近くの信号機のない横断歩道で、警察は乗用車のドライバーから話を聞くなどして、事故の状況を詳しく調べています。
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