概要欄
夏の交通安全県民運動が7月11日から始まり、11日朝、静岡市では警察などが自転車の安全利用を呼びかけました。
この運動は、子どもと高齢者の交通事故防止や自転車の安全利用の周知などを重点に、11日から始まりました。静岡市で開かれた出陣式では静岡南警察署の及川博行署長が「自転車の事故は自分自身の課題と認識して活動してほしい」と呼びかけました。出陣式のあと警察や区の職員などが街頭に立ち、通学する生徒に反射材などを手渡して交通安全を呼び掛けました。県内の交通事故は7月9日までに約1万3000件で、51人がなくなっていますが、件数、けが人、死者数はいずれも2018年を下回っています。
「自発光式反射材を付けたり、周りから見えにくいことを自覚して、自転車の安全利用に努めてもらえれば」(静岡南警察署・高松良一地域交通官)
夏の交通安全県民運動は7月20日まで続きます。