概要欄
6月18日北海道南部の八雲町でトラックが対向車線にはみ出し、高速バスと正面衝突し、5人が死亡した事故で、トラックのブレーキ痕が現場に残っていないことが新たにわかりました。
この事故は18日、八雲町の国道でトラックが高速バスに正面衝突し、双方の運転手を含む5人が死亡、乗客12人が重軽傷を負ったものです。
その後の警察の調べで死亡した4人の死因は、バスの運転手と乗客1人が胸を圧迫されたことによる緊張性気胸、残る乗客2人が出血性ショックと判明しました。
一方、警察によりますと事故現場にはトラックがブレーキをかけた痕跡が残っていないことが新たにわかりました。
警察は過失運転致死の疑いでトラックを所有する会社を家宅捜索し調べを進めています。