白バイを運転する速さや正確さを競う大会が23日、佐賀市の運転免許試験場で行われました。
この大会は白バイを運転して取り締まりをする技術を高めようと毎年開かれています。23日は交通機動隊の一般隊員8人と白バイ特別訓練員6人のあわせて14人が参加し、ゴールまでの速さや正確さなどを競いました。大会で行われたのは障害物を避けながら8の字に走るバランス走行操縦競技と車体を傾けながら曲線のコースを走る傾斜走行操縦競技の2種目です。どちらの競技も障害物にぶつかったり車体が地面についたりすると減点になります。参加した隊員は小雨が降りコースが滑りやすくなるなか日々の練習の成果を出そうと集中して白バイに乗っていました。
【一般隊員部門優勝・交通機動隊・與田透麻隊員】「スラロームの部分ではあまりミスをすることなくスムーズに走行することができた」「日頃からの訓練をしていってゆくゆくは(白バイの)特別訓練員になって佐賀県内の交通事故を1件でも減らせるように頑張りたい」
また、全国大会も同じ種目で行われていて、今年は県警から2人が入賞したということです。