概要欄
この春中学校に入学した新入生に、正しく自転車に乗ってもらい、交通事故を未然に防いでもらおうと佐賀市で自転車の運転教室がひらかれました。
この教室は南佐賀自動車学校が5年ぶりにひらいたもので、佐賀市の城南中学校の1年生約170人が参加。
生徒たちは、踏切前での停止を確認したり、逆走の危険性について学びました。
また、学校に持っていく荷物を想定して自転車の前のかごに約6キロの重りを乗せた状態で走り、バランスをとる難しさを感じていました。
【参加した中学生】
「後から言われて気づいたこともあったので、周りの標識とか印を意識して事故に繋がることを減らしていきたいと思います。」
県警察本部によりますと、去年起きた自転車が関係する事故の当事者を年代別で見ると、半分以上が高校生以下となっているということです。