概要欄
高知県警によりますと県内で2022年に発生した人身事故は943件で17年連続で減少しています。件数が3桁になったのは68年ぶりです。
一方、交通事故で亡くなった人は26人で人口10万人あたり3.8人と全国で3番目に高い水準となっています。亡くなった人の約8割にあたる20人が高齢者です。このうち4人が自転車に乗っている時に犠牲になっていて、全員ヘルメットをかぶっていませんでした。
県警は「今年4月からは自転車に乗る際のヘルメットの着用がすべての世代で努力義務となるので早めの準備をしてほしい」と呼びかけています。