自然死や自殺、殺人の現場となった物件は、俗に『事故物件』と呼ばれますが、それを見分ける方法はあるのでしょうか?
まず一つ目は、その物件を購入したり借りたりする前に不動産業者から受ける、「重要事項説明」です。
この中で、”告知事項あり”とされ、そこに過去の事件の内容が書かれています。
ただし、どこまで不動産業者が告知しなければならない、といった明確な基準はありませんので、過去に事件があった場合にも、告知事項無しになっていることもあります。
では、どうすれば良いのか?
一番確実なのは、周辺の住民に聞き込みを行うことです。
特に女性は教えたがる方が地域に一人は確実にいらっしゃいますので、情報をゲットできる可能性はかなり高いです。
また、これはできるかどうかはケースバイケースですが、売主さんや大家さんに直接聞くという方法もあります。
ただ、過去の事故を隠していることもありますので、確実に教えてもらえるとは限りません。
さらに、インターネットで調べる方法もあります。
メジャーなサイトは、”大島てる”です。
検索すれば出てきますので、参考までにチェックするのも良いでしょう。
ただ、全ての事故物件が掲載されているわけではないので、あくまで参考程度にとどめておくのが良いと思います。
逆に、「自分は事故物件でも全く問題ない!」という方は、敢えて自己物件を選ぶという方法もあります。
一般物件に対して、売値や賃料が大幅に安い場合が多いですので、そういった方にはオススメです。
千葉県市川市宮久保の不動産会社、『Yん不動産』(わいん不動産)の社長である吉田がお送りします。
日々、不動産取引に関わる者として、現場の視点から皆様に不動産業界の内部を含め、色々と情報発信をしていきます。
税金・投資・相続・競売・任意売却・住宅診断等、ニッチなエリアもガンガン攻めていきますので、よろしくお願いします!
【吉田プロフィール】
1979年(昭和54年)2月生まれ
千葉県市川市出身
市川市立八幡小学校、市川市立第三中学校、千葉県立船橋高校、慶應義塾大学経済学部を経て、自動車部品メーカーに就職。
その後、不動産会社(センチュリー21)へ転職、様々な不動産取引を経験し、株式会社Yん(Yん不動産)を設立。
自身でも不動産投資をやっていますので、そちらの情報もちょくちょく出していければと思っています。
Yん不動産ホームページ http://yn2103.jp/
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