プロのスタントマンの自転車事故再現を目の前で体感しながら、正しい自転車の乗り方を学ぶ交通安全教室が22日、水戸市新荘の県立水戸商業高校(武石仁校長)で開かれた。全校生徒と教員の計約900人が参加した。
水戸警察署(高柳節夫署長)などが主催。映画やテレビドラマで活躍する都内のスタントチームが実演を通して、道路上や交差点に潜む危険箇所、ルールやマナー違反が引き起こす事故の怖さなどを伝えた。
スタントマンは2人乗り運転や並列運転など自転車の違反行為を示し、実際に起きた交通事故を元に衝突場面などを再現した。2年の友部颯太さんは「スタントマンの方の演技がリアルで衝撃を受けた。事故の怖さが分かった」と話した。
事故再現 水戸商で自転車交通安全教室
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