概要欄
リアルな自転車事故の再現に、生徒たちも恐怖を感じたようです。福岡県宗像市の中学校でスタントマンによる安全教室が開かれました。
交通安全教室は、4割ほどが自転車通学という宗像市の自由ヶ丘中学校で開かれました。
一時不停止や急な飛び出しなど、実際に起こりうる事故のシーンをスタントマンが実演すると、生徒たちは、リアルな衝突音などに驚きや恐怖の表情を浮かべていました。
「すっごい迫力あって怖かったです」「ヘルメットをつけたり、日頃の通学などに活かしていきたい」
福岡県内では去年1年間で3000件ほどの自転車事故が発生していて、年代別でみると10代が絡む事故が最も多かったということです。
警察は時間に焦ってスピードを出すことが多い登下校中の事故に、特に注意するよう呼びかけています。