ホンダはAI(人工知能)やスマートフォンを活用して2030年に世界でバイクと自動車が関わる交通事故の死者を半減し、2050年にはゼロを目指すと発表しました。
ホンダが開発しているのはカメラやセンサーを通してAIがドライバーの状態や周囲の環境を把握し、危険を事前に察知して運転を支援したり、車とスマホが通信して歩行者が事故を未然に回避できるようにしたりする技術です。
具体的には、ドライバーの視線や顔の向きから歩行者などに気付かず危険だとAIが判断すると警報音が鳴ってメーターが光り、シートベルトがきつく締まります。
スマホに集中して車に気付かない歩行者には警告と警報音で危険を知らせます。
いずれも実現すれば、世界で初めての技術だということです。
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