プロのスタントマンが自転車事故を再現する交通安全教室が、佐賀市の中学校で開かれました。
この教室は、自転車を利用する機会が多い中学生に事故の怖さを知ってもらおうと、県警などが県内の中学校で行っているものです。17日は全校生徒約480人のほぼ全員が自転車通学をしている、佐賀市の城南中学校で行われ、プロのスタントマンがルールを守らないことで起こりうる自転車事故を再現しました。
女子生徒:「急に出てくる車との事故が怖いと改めて思った。左右をしっかり確認していこうと思う。」
県警によりますと、今年、5月末までに自転車が関係する人身事故は169件発生し、1人が死亡したということです。