東京都内では今年に入ってバイク乗車中の死亡事故が急増しています。警視庁は10日、都内100カ所以上でバイクに乗った人に安全運転などを呼び掛けました。
警視庁によりますと、今年9月末までにバイク乗車中に起きた事故による死者数は28人で、前年の同じ時期に比べて12人増えました。そのうち11人は、道路を直進中に右折する車などにはねられて亡くなっています。バイクの死亡事故は例年、11月上旬に多発していることから警視庁は、先週から都内の100カ所以上でバイクの運転手に正しいヘルメットの着用方法などを指導しています。年末にかけては道路が混雑することから警視庁は、車や自転車を運転する人にも交通ルールの徹底を呼び掛けています。
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