概要欄
北海道南部の八雲町で、トラックが高速バスに衝突し5人が死亡した事故を受け、北海道警などが緊急会議を開き、交通事故防止のための対策を協議しました。
この事故は6月18日、八雲町の国道でトラックが対向車線にはみ出して、高速バスと正面衝突し、双方の運転手と乗客あわせて5人が死亡、12人が重軽傷を負ったものです。
「黙とう!」
この事故を受け、7月6日、道警や八雲町など15の関係機関が集まり、事故現場付近での事故を防止するための対策について協議しました。
会議では、7月から3か月間、毎月18日に、現場付近で交通安全を呼びかけるほか、注意喚起を促す看板を設置するなど、事故防止に向けての対策をしていくことが決まりました。
道警 函館方面本部 交通課 菊地 仁希さん:「地域のニーズ、効果的な対策など関係機関で共有してブラッシュアップしていく」
道警などは、今後も必要に応じて対策会議を開き、連携を強めていくということです。