概要欄
【閲覧注意】スペイン北西部ガリシア自治州にあり、キリスト教巡礼地として知られるサンティアゴ・デ・コンポステーラで２０１３年７月２４日午後９時（日本時間２５日午前４時）ごろ、高速鉄道の脱線事故があり、ＡＦＰ通信によると、７７人が死亡、約１４０人が負傷した。列車は機関車２両と客車８両の編成。脱線した列車は線路脇の壁にぶつかり、一部の車両が横転。大破して別の車両に乗り上げた車両もある。
エルサレムやバチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地の一つであるサンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街は、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産に登録されている。２５日は「ガリシアの日」と呼ばれる地元の祝日で、２４日は前夜祭が催されていた（2013年07月25日） 【ＡＦＰ＝時事】