概要欄
プロのスタントマンが目の前で事故を再現することで、衝撃や怖さを実感してもらおうという交通安全教室が、福岡県春日市の中学校で行われました。
春日東中学校で行われた交通安全教室では、全校生徒650人を前に、スタントマンが自転車の事故を再現しました。この教室は事故の衝撃や怖さを実感することで、日頃から気をつけてもらおうと、市内の小中学校で毎年実施しているものです。
受講した中学生「自転車に対して怖いという思いがなかったので、これから乗るときは気をつけようと思った」
福岡県で今年起きた交通事故は、先月末までに7758件でした。前の年より459件減っていますが、そのうち自転車の交通事故が約16パーセントを占め、件数も増えています。
交差点での出会い頭の事故が最も多いということで、警察は自転車のルールやマナーを徹底してほしいと呼びかけています。