概要欄
プロのスタントマンが自転車事故を再現する交通安全教室が、15日小城市の中学校で開かれました。
この教室は自転車に乗る機会が多い中学生に、事故の恐ろしさを知ってもらおうと、JA共済連佐賀が県警と連携し行っているものです。
15日は小城市の小中一貫校芦刈観瀾(かんらん)校の全校生徒123人が参加しました。
スタントマンは自転車に乗り、トラックやオートバイに出会い頭に跳ねられる事故や、トラックが左折するときに巻き込まれる事故を再現。
生徒は声をあげて驚き、交通ルールを守る大切さを実感しました。
【生徒】
「とても怖かったけど実際はもっと怖いと思う」
「命は簡単に奪われる。ルールとマナーの違いを知ってルールを守りたい」
県警によりますと、2022年県内で発生した自転車の事故は2021年より減っていますが、このうち中学生が関係する事故は1件増えているということです。