概要欄
スタントマンの再現を通じて、自転車の事故の恐ろしさを実感してもらう交通安全教室が、福岡市の高校で行われました。
福岡舞鶴高校で行われた交通安全教室では、約700人の生徒を前に、自転車に乗ったスタントマンが事故の場面を再現しました。
RKB本田奈也花「スタントマンによる交通安全教室を、生徒たちは食い入るように見
つめています」
この高校では18年前、当時1年生の生徒が通学中に交通事故にあって亡くなっていて、毎年、命日にあたる日に交通安全教室を実施しています。
福岡舞鶴高校1年 岩本和晃さん「実際に見て、自分が思っていたよりも迫力があってすごい恐怖を感じました。家族などにも今日習ったことを教えて、事故を少しでも減らした
いなと思いました」
福岡県では今年に入って、自転車が関係する事故が4月末までに977件起きています。そのうち25%あまりが10代の若者だということです。