自転車事故の恐怖を体験し、交通ルールを学ぶ「交通安全教室」が16日、水戸市城東2丁目の市立城東小(小林靖校長)で開かれた。同小5、6年生119人がスタントマンによって再現された事故の恐ろしさを目の当たりにし、交通ルールを順守することの大切さを再確認した。
同教室は水戸東ロータリークラブ(宮内博夫会長)が実施。スタントマン6人が携帯電話や傘を持って自転車に乗った際の事故や、トラックの車輪への巻き込まれ事故などを再現した。
子どもたちは衝突した勢いではね飛ばされたり、自転車が変形したりする様子を驚きの表情で見詰めた。
6年の海老沢大育君と新堀拓海君が自転車の模範的な乗り方を体験した。
家族でサイクリングに出かけるという6年、佐藤正礼君は「自分たちが注意すれば事故は防げると分かった。自転車は注意して乗りたい」と話した。
スタントで事故再現
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