概要欄
交通死亡事故が急増する中での「春の交通安全県民運動」です。12日は、県下一斉に通学路での取り締まりを実施しました。
◆“イヤホン自転車”25人が警告を受ける
福岡県内の通学路約60か所では12日、警察官350人態勢で登下校の時間帯に合わせた交通取締が実施されました。このうち、福岡市南区の交差点では、警察官約10人がスピード違反などを取り締まるとともに子供たちの登校を見守りました。12日朝、福岡市南区で実施された取り締まりでは検挙された人はいなかったもののイヤホンを着けて自転車を運転していた人など25人が警告を受けたということです。
◆旅館で「訓練」飲酒運転の客を見つけたら?
福岡県うきは市の温泉旅館では、酒を飲んで車を運転した客を従業員が発見したことを想定した通報訓練が実施されました。警察によりますと、今年1月から先月末までの飲酒運転の通報件数は688件で前の年の同じ時期より166件増えているということです。警察は、飲酒運転を見かけたら躊躇することなく110番通報をするよう呼びかけています。