電車事故

さよなら札幌市電親子電車M101号 前日衝突事故からの復活 ラストラン

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1961年にラッシュ時輸送増強用として、札幌市電初の連結電車として登場した、M100形M101号。
ラッシュ時には、同時に登場したトレーラー車(一応片側台車にモーター付だが単独運転不可)のTc1形Tc1号と連結して運転され、「親子電車」と呼ばれていました。
しかし、切り離しに手間がかかる、貫通構造になっていない等の理由により、ラッシュ時用としては連接車が投入されることになり、各1両のみの製造で終わりました。
両方の車両に車掌が乗務する必要があるため、1970年にはTc1が廃車され、以降はM101が単車として運用されてきました。
老朽化により(1958〜60年製の210,220,240形の方が古いのですが)、2021年10月31日で引退しました。
引退前日の10月30日、乗用車との衝突事故が起き、最終日の運転が危ぶまれましたが、修復の上13時頃から運行を開始しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/963dd5aec003e6844a3064a011b7680ed73ef29b
混雑による遅れにより、後続電車が追い付いてしまう状況になったため、一旦車庫へ入庫しましたが、約30分後に再度出庫して予定通りの運用に戻りました。
引退後は、現在Tc1が保存されている、札幌市交通資料館に保存される予定です。
The last run of Sapporo Streetcar "M101".
https://www.sapporostation.com/free-tours-sapporos-tram-depot/

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