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4日、鹿児島県南大隅町で開かれたインカレ(全日本大学対抗選手権)の自転車競技で自転車13台が転倒する事故があり、大学1年の男子学生が死亡しました。
日本学生自転車競技連盟によりますと、4日午前11時ごろ、南大隅町根占山本でインカレの自転車競技中に選手の自転車1台が転倒し、後続の自転車も絡み、あわせて13台が転倒しました。
消防などによりますとこのうち4人が病院に搬送され、法政大学1年の塩谷真一朗さん(19)が、頭や首にけがをし、その後死亡しました。
他の選手はいずれも軽傷だということです。
現場は下り坂のゆるやかなカーブで、当時、雨で路面は濡れていたということです。
この競技は男子学生155人が参加し南大隅町と錦江町にまたがる24.2kmを6周するもので、事故は4周目の先頭集団付近で起きました。
レース中の自転車のスピードは平均時速40kmほどで、下り坂では時速60kmにのぼることもあるということです。
この現場は2023年のかごしま国体でも使われる予定で、県は「原因を調査し安全管理を徹底する」としています。
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