春になり、通勤・通学で自転車を利用する人が増えてきました。利用の際に注意が必要なのが、車輪への巻き込まれ事故です。
こちらはNITE・製品評価技術基盤機構による実験映像です。手首に傘をぶらさげた状態で、自転車を運転したことありませんか?実際に自転車を走らせると、こんな危険が…。傘の先が前輪に巻き込まれ、転倒していました。
傘だけではありません。買い物などで使うエコバッグも。巻き込まれて、前輪が止まってしまいました。
今年3月、NITEが「自転車でのヒヤリハット・事故の経験」についておよそ2万人にアンケート調査を行ったところ、半数以上が「車輪に物が挟まって転倒した、けがをした」と回答したということです。多くの人が経験している、物の巻き込み。札幌で、自転車を利用する人に体験談を聞いてみました。
市民:「リュックの後ろの方の飛び出ている紐が、1回自転車に絡んだ。(Q.対策した?)もう、切っちゃいました紐を」。
市民:「自分が学生時代に、ここ(ハンドル)に傘かけていて、前輪に引っかかって危ないことがあったので、やらないようにと思っています」。
NITEは、荷物は必ずかごに入れ、傘を持つときは自転車に乗らない、といった対策が必要だと話します。
製品評価技術基盤機構 製品安全広報課・宮川七重さん:「安全性のことを考えますと(傘の)ホルダーを使う話もありますし、手に持ってですね、自転車を押して歩いていただく。仮に挟まるようなことがあったとしても、大けがに通じるようなことはないかと思います」。
巻き込み事故を起こさないため、細心の注意を払って自転車に乗ることが大切です。
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