概要欄
知床沖で観光船が沈没した事故で、沈没現場周辺をボランティアで捜索していた男性らが、14日午前、人の頭の骨や衣類を発見しました。
捜索していたボランティアの男性によりますと、午前11時ごろ、「KAZUⅠ」の沈没現場から
北に12キロほど離れた啓吉湾の海岸線で、人の頭の骨が発見されました。
骨は大きさから、女性や子どものものとみられるということです。
また現場では、ほかにもジーンズや女性の下着、スニーカー、ジャンパーが見つかっています。
この情報提供を受け、海上保安庁は発見された骨や衣類が「KAZUⅠ」の乗客のものである可能性もあるとみて確認を進めているほか、巡視船で発見現場付近を重点的に捜索しました。
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