知床沖の観光船沈没事故からまもなく4カ月。道警は18日から知床半島の周辺で徒歩による集中捜索を始めました。
HTB記者:「事故からまもなく4カ月が経ちますが、今どのように考えていますか?」
知床遊覧船 桂田精一社長:「あぁ」
14人が死亡し、いまだ12人が行方不明となっている知床沖の観光船沈没事故。北海道警察は18日から、25人態勢で知床岬沿岸の集中捜索を始めました。
14日には、地元の漁師らがボランティアで捜索したところ、知床岬の近くにある啓吉湾の海岸で、女性のものとみられる頭蓋骨を発見し、現在、道警が身元の確認を急いでいます。また周辺では、ほかにもスニーカーやジーパンなどの衣類が見つかっています。
捜索に参加した桜井憲二さん:「家族のためにもっとみんな協力して探してやってほしいです」
これを受けて道警は、集中捜索の予定を1週間前倒し、頭蓋骨などが見つかった啓吉湾周辺を重点的に捜索することにしました。
この付近にはクマが多く生息していることから、道警ではこれまで陸上からの捜索を行ってきませんでしたが、今回は地元のハンターが同行し捜索にあたっています。
北海道警察 警備部警備課 奥芝雄佑課長補佐:「ご家族の思いにこたえるためにも、今回の捜索で行方不明者、また手掛かりの発見に全力をつくしていきたい」
18日はヘリコプターも使って、午後3時ごろまで捜索を行いましたが、行方不明者の発見には至りませんでした。
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