バイク事故

【独自】電動キックボード 事故相次ぎ 警視庁が取締り強化へ

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 電動キックボードの利用者が増え、事故が相次いでいることを受け、警視庁が違反行為の取り締まりを強化することが分かりました。今月上旬にも違反行為に対し、原付バイクと同じ処分を科す措置が始まります。

 一般的な電動キックボードは原付バイクに該当する、と法律に定められていて、公道で走行するためには運転免許やナンバープレートなどが必要です。

 電動キックボードが絡む都内の事故件数は今年に入り60件と去年から急増し、重傷事故も発生していますが、信号無視などの違反行為があっても「指導警告書」を渡すにとどまっています。こうした現状を踏まえ、警視庁は今月上旬にも違反行為に対し、原付バイクと同じ処分を科す措置を始めます。

 飲酒運転は免許取り消しなどの行政処分が下され、ナンバープレートをつけていなかったり、歩道を走行した場合は反則金が科されます。今回の措置で、都内を走る全ての電動キックボードの違反行為に対し、本格的な取り締まりが始まることになります。(02日03:00)

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