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【独自】名護市安和桟橋でダンプカーにひかれ2人が死傷した事故 当時の様子を再現し現場検証 (沖縄テレビ)2024/9/16

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2024年6月、名護市の安和桟橋の出入口付近で男女2人がダンプカーに轢かれ死傷した事故で、県警は16日ダンプカーの運転手を立ち会わせて現場検証を行いました。

この事故は2024年6月、辺野古の埋め立て用土砂の搬出作業に抗議していた女性と男性警備員がダンプカーにひかれ男性警備員が死亡、女性が足を骨折する重傷を負いました。

県警による現場検証は2024年7月に行われて以来2回目とみられ、16日はダンプカーの運転手の立ち会いのもと行われました。

関係者によりますと事故当時、抗議活動をしていたメンバーの1人が歩道に戻された直後、ケガをした女性がダンプカーの前に出て、それに反応した警備員と事故に巻き込まれる様子が防犯カメラに映っていたということです。

16日の現場検証では、ビブスを着けた捜査員が当時の様子を再現し、事故に巻き込まれた2人が立っていた位置や、身体の向きなどを念入りに確認していました。

辺野古の埋め立て用土砂の運搬作業を巡っては、8月22日に防衛省が安全対策を講じることを理由に安和桟橋での作業を再開させています。

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