今回の動画は2025年2月28日に起きた埼玉県八潮市道路陥没事故の発生当日から2月2日までの間に、共進information限定公開動画に集まったリスナーの皆様からのコメントの一部を公開いたします。
発生当日の映像とともにご覧ください。
【■NHK1月29日の記事■】
28日午前9時40分ごろ、八潮市の交差点で道路が陥没してできた直径およそ10メートル、深さが5メートルほどの穴にトラックが転落しました。
また、29日未明には付近の道路がもう1か所陥没して穴が開き、周囲にある飲食店の看板が倒れたり、電柱が沈み込んだりするなど被害は拡大しています。
埼玉県によりますと、最初の陥没は下水道管の破損が原因とみられ、続く陥没は、あふれて行き場をなくした汚水が周囲の土を削って起きた可能性があるとしています。
トラックに取り残されたとみられる74歳の男性の救助活動が続けられていますが、大型のクレーンで引き上げた際には運転席部分は穴の中に残り、救助できませんでした。
その後、流れ込んだ水に運転席部分がつかるなど、救助が困難な状況で安否が分からないままです。
29日は、東京消防庁やさいたま市消防局の隊員らも応援として現場に入りドローンを飛ばすなどして穴の内部を調べました。
消防によりますと29日午後6時前には水かさが減ったということで救助活動を進めることにしています。
周辺ではさらに陥没が起きる危険性もあり、地中にあるガス管が傷ついてガス漏れが起きるおそれもあるとして、八潮市は現場から半径およそ200メートルの範囲の住民に対し、避難するよう呼びかけていています。また、復旧も見通せない状況が続いています。
※【28日・道路陥没 救助活動の経緯】
「車が穴に転落した」
消防に通報があったのは28日午前9時50分ごろでした。
消防が駆けつけると、全長8メートルほどのトラックが前方から深さ5メートルの穴に運転席から突っ込むような形で転落していました。
救助隊員が穴に入って、男性が運転席に閉じ込められているのを確認。
当時、男性とは会話ができたということです。
運転席のドアは土砂の影響で開けられない状態で、運転席の後ろからの救助も試みましたが、穴の内部が崩落。土砂が降ってきて隊員2人もけがをするなどして断念しました。
崩落が広がる中で作業を進めれば、男性も隊員も生き埋めになるおそれがあり、消防はまずトラックごと穴から出し、男性を救助することにしました。
《28日午後4時ごろ》
建設用のクレーン2台でトラックをつり上げようとしましたが、うまくいきませんでした。
《午後7時すぎ》
さらに大型の別のクレーン2台に変更。
《午後8時ごろ》
2台のクレーンで車の運転席側と荷台側の2か所にワイヤーをつなぎ、トラックをつり上げようとしました。
しかし、作業開始から30分ほどたった午後8時半過ぎ、運転席側につながれていたワイヤーが切れました。
《午後10時ごろ》
2度目のつり上げ作業が開始。崩落に気をつけながら少しずつトラックを持ち上げていきました。
■記事テレ朝ニュースの記事■
【時系列まとめ】
[2025/02/20 10:00]
■1月28日午前9時50分「道路が陥没してダンプカーのようなものが落ちている」110番通報
■28日昼頃 運転手とは会話できている状態
■28日午後11時 引き上げる作業でワイヤ切れる
■29日午前1時すぎ 荷台部分を引き上げ→新たに陥没
■29日午前3時 事故現場の周辺住民に避難指示
■29日午後6時すぎ 穴にはしご下ろす 半日ぶり救助再開
■30日午前2時ごろ 2つの穴がつながる
■30日午前7時ごろ 発生から2日 救助難航 ドローン飛ばし状況確認
■31日午前 発生から72時間経過 早ければあすスロープ完成
■31日夜 スロープが60%完成
■2月1日正午ごろ 運転手がいるキャビン、目視で確認できず
■1日午後 スロープ完成、救助ようやく本格化
■1日午後5時ごろ 穴の中の水が増え足場が悪くなり作業中断
■1日午後10時ごろ スロープ強化作業 再開
■2日午前1時ごろ がれき撤去作業 再開
■2日 新たに陥没が広がる恐れ 5軒に避難要請
■2日 一時中断していた作業再開
■3日午後 新たなスロープ着工
■3日午後 4日14時〜17時の水の使用を控えるよう埼玉県が呼びかけ
■4日 発生から1週間 男性の安否不明のまま
■4日午前 救助開始まで時間かかる見込み
■4日午後 大野知事 節水要請を数日続ける可能性を示唆
■5日午前 2本目のスロープ完成の見通し
■5日夕方 転落トラックの運転席部分らしきものを発見
■6日 運転手の男性確認できず 流された可能性も
■6日午前 ドローンで下水管内の調査進める
■7日 コンクリート製の用水路 今夜にも撤去
■8日午前 コンクリート製の用水路(ボックスカルバート)撤去完了
■9日午前7時半 消防が穴の中で捜索を開始
■9日午前 穴の中の捜索を断念
■10日 下水管の中で硫化水素が発生 活動の障害に
■10日 小型カメラ使った捜索を実施
■11日 発生から2週間 新たに穴を掘り、位置関係特定へ
■11日午後 「キャビンの中に人がいる可能性」大野知事が言及
■12日正午 下水道の使用自粛要請を解除
■15日午後 「できる限りの支援を」中野国交大臣が事故現場を視察
■19日午前 周辺の地盤改良工事完了 住民への避難要請解除
■22日午後 周辺住民説明会で大野知事「復旧には長い期間」
■【共進まとめ】■
【経緯】
2025年1月28日に八潮市で道路が陥没し、トラックが転落する事故が発生しました。
陥没の原因は、下水道管の腐食による穴が徐々に大きくなり、土砂が流れ込むことで地中に空洞ができた可能性があります。
現場周辺の地盤は砂地で、空洞が大きくなりやすい特性がありました。
陥没した道路の下には、1983年から使われていた下水道管が通っていました。
【ワイヤーが切れた原因】
消防庁は午後8時ごろから2台のクレーンで車の運転席側と荷台側の2か所にワイヤーをつなぎ、トラックをつり上げようとしました。
作業開始から30分ほどたった午後8時半過ぎ頃、運転席側につながれていたワイヤーが切れました。
その結果、吊り上げかけたとき、途中でワイヤーが切れ、運転席部分を落下させてしまいました。
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