概要欄
あす4月1日から自転車のヘルメット着用が努力義務化されるのを前に、着用を呼びかける啓発活動が福岡市で実施されました。
◆福岡市天神で啓発活動
福岡市天神では31日午前10時から、警察官や県と市の職員など約20人がヘルメットの着用を呼びかけました。あす4月1日から自転車の利用者は、ヘルメットの着用が努力義務化されます。
福岡県警によりますと、去年までの5年間に64人が自転車の事故で死亡していて、約6割が頭部に致命傷を負っていたということです。
◆ヘルメット着用で“死亡率4分の1に”
福岡県警交通企画課 徳野史倫管理官「正しくかぶることが大切、あごひもをしっかり締めるなど正しく着用して命を守りましょう」
警察などは、ヘルメットをかぶることによって事故が起きた際の死亡率を4分の1に抑えることができるとして、ヘルメットの着用を推進しています。