自転車事故

事故の衝撃語る、激しく損傷したヘルメット…自転車ヘルメット着用“努力義務”で変わったこと

Twitterのフォローお願いします!

おすすめ記事

概要欄

4月1日の法改正で自転車に乗る際のヘルメットの着用がすべての利用者に対して「努力義務」となりました。努力義務で何が変わったのか、そもそも、努力義務って?高知県警に取材しました。

4月1日の道路交通法の改正で自転車を運転する際のヘルメットの着用ルールが変更されました。

(高知県警交通企画課 島崎聡 交通管理調査官)
「これまでの道路交通法では13歳未満の子どもの保護者に対して子どもが自転車に乗るときにはヘルメットを被るように努めましょうという規定だった。今回の道路交通法の改正でそれに加えてすべての自転車の運転者に対してヘルメットを被るようにという努力義務が規定された」

警察庁によると自転車事故で亡くなった人の約6割は、頭部に致命傷を負っていたといいます。一方で、この5年間に県内で起きた自転車がからんだ事故では、着用率はおよそ1割。死亡したのは30人ですが、全員、ヘルメットを被っていなかったといいます。自転車に乗る人の命を守ろうという、法改正。努力義務とは?

(高知県警交通企画課 島崎聡 交通管理調査官)
「努力義務というのはヘルメットを被らなかったとしても罰則はありません。ただ法律で規定されているようにすべての自転車利用者にヘルメットを被るよう求めるものになります」
私たちは、実際に事故にあった人が着用していたヘルメットを見せてもらいました。
(高知県警交通企画課 島崎聡 交通管理調査官)
「事故の被害者が当時被っていたヘルメットになります。自転車に乗っていた高齢者の男性は後ろから車に追突されました。ヘルメットが無かったら命を落としていた可能性が高い。これを見てもらうだけでもヘルメットの重要性が分かると思います」
(高知県警交通企画課 島崎聡 交通管理調査官)
「交通事故って身近で起こらないとその悲惨さが分からない。事故が身近で起こってからでは遅いということを理解してもらってヘルメットを着用してもらいたい」

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/kutv/414186

おすすめ記事

-自転車事故