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【知床観光船事故】ロシアから3人の遺体引き取りへ 海上保安庁の巡視船が小樽港を出港

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北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、ロシア側が発見した3人の遺体を引き取るため、海上保安庁の巡視船が8日、小樽港を出港しました。

知床半島沖の観光船沈没事故を巡っては、国後島やサハリン南部で男女3人の遺体が見つかり、ロシア側は、いずれも行方不明の乗客・乗員のDNA型と一致したとしています。

関係者によりますと、8日午後1時ごろ、遺体を引き取るために海上保安庁の巡視船「つがる」が小樽港を出港しました。3人の遺体は9日にサハリン南部のコルサコフ港で巡視船に引き取られ、10日にも小樽港に到着する見込みだということです。

この事故では15人が死亡し、いまだ11人の行方がわかっていません。
(2022年9月8日放送「news every.」より)

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